就職は一種のギャンブルだ。もっと自分を幸せにする生き方をしよう。
こんにちは。shonkenです。
教育課程を修了すると、多くの方は就職という道に進みます。
希望通りの就職先に進んだ方もいれば、仕方なく入った方もいるでしょう。
新卒の方は、就職しておよそ1.5ヶ月経ちますね。
「今、仕事楽しいですか?」
「今いる環境はベストですか?」
そろそろ会社の雰囲気が掴めてきたんじゃないでしょうか。
一旦落ち着いて、自分の生活と仕事について見直してみましょう。
新卒の離職率
新卒の離職率ってよくニュースで目にしますよね。
実際どのくらいの割合なのでしょうか。
やはり、企業が大きくなるほど離職割合は低いですが、
それでも30%の方はやめてしまいます。
このデータは各14年分の平均値をとっています。
離職率はどの年も大きな変化はありませんでした。
なぜ退職したのか
労働政策研究・研修機構(JILPT)の調査によると、
- 労働時間
- 人間関係
- 給料
この3つがトップを占めています。
この3つは負のループを生み出します。
労働時間が長いと、無意識にストレスが溜まります。
さらに仕事量が多いと、焦りを感じます。
その姿を見て、手際が悪いと上司が怒ります。
たくさん働いているのに、給料が少ない。
人間誰もがストレス耐性があるわけもなく、
些細な出来事で自分の心は錆びていきます。
これは、今も昔も変わりません。
それだけ日本の会社というのは体質が変化していないとも考えられます。
よくあるゆとり問題(余談)
こういう話になると大概話題になるゆとり問題。
果たしてそれは正しいことなのでしょうか?
多くのゆとり世代(今22〜30歳前後の方)はこのことについて反発します。
私はゆとり最終世代です。やはり一括りにされていい気分はしません。
昔と現代を履き違える方が非常に多いです。
昔から変わっていないのは、
人間の三大欲求の食欲と性欲のみです!!
これは単なる国策の問題でもない。
今話題の憲法改正も含めて、国が変化するためには、
教育等の中身の変化しなければなりません。
日本人は過去の成功にとらわれがちで、
昔のやり方を続ければきっと良くなると
根拠のない主張を行います。
これは大きな間違いです。時代の変化に敏感になり、
自分たちも変化し続けなければ、どんどん世界から孤立します。
ゆとりがどうこう文句を言う前に、今自分たちが置かれている状況と
今何をすべきかをよく考えてほしいものです。
プロギャンブラーのぶきさんの言葉
2017年とあるイベントでプロギャンブラーののぶきさんと出会いました。
そこで、私は非常に衝撃を受ける一言を頂きました。
「会社に入ることもいわばギャンブルだ」と
人は環境によって大きく価値観や人生が左右されます。
- 就職というのは、入ってみるまで実態がわからない。
- 勝つか負けるかわからない状況はギャンブルと似ている。
私はこのように解釈しています。
会社に行くことが悪である。とは一切思っていません。
環境で左右されるとわかっているのであれば、最大限の調査をするべきです。
もっと言えば、一番自分に合っている仕事は
楽である、福利厚生が優れているところではありません。
「休みたくない」と思える仕事をするべきなんです。
今の環境が少し辛いなら新しい環境に飛び込むべし
私は大学の友人も一つのコミュニティとしてカウントするならば、
大きく4つの環境に身を置いています。
学生団体・会社・箕輪編集室・人生逃げ切りサロン。
後半二つはインターネット上のコミュニティです。
会社以外のコミュニティはかなり重要です。
自分の価値観と似た人が集まっている可能性も高いです。
さらには、目標となる人物との出会いあります。
外からの刺激を受けることで、実務にもプラスの影響を与えます。
会社だけが自分の家だけが居場所ではありません。
好きな人と好きなだけ仕事ができる環境を作るには、
まずは、自分に正直になることが大切です。
ではでは。